先輩看護師に知識不足を強く指摘されて辞めたいと思った|看護師辞めたいアンケート

看護師辞めたい

年齢・性別

39歳 ・女性

現在の居住都道府県

京都府

看護師として働いた(働いている)年数

19年

看護師を辞めたいと初めて思った年数

1年目

看護師を辞めたいと思った時、どなたかに相談しましたか

プリセプターの先輩、同期

看護師を辞めたいと思ったきっかけ

看護師辞めたい

私が新人の頃、山のようなレポート課題を出され、提出しては赤ペン指導が入り、更に調べて追加して提出し直しの日々でした。また日々の受け持つ患者様の疾患や治療についても勉強し、毎日勤務後には振り返りを指導してもらい、帰宅は夜遅く、深夜入りの日は帰って仮眠することなく再び病棟へ出勤しました。身体的にも辛く夏頃にはかなり痩せていました。そんな中、夜勤に行くと自分の受け持ちの部屋に脳外科以外の他の科の患者さんがいらっしゃいました。当然その頃は脳外科の勉強で手一杯で他の科の疾患なんてわかりません。自分なりに調べて観察することなどをまとめ、夜勤だった先輩に観察ポイントなどを確認をしてほしいとお願いしました。サラッと目を通した先輩から、根拠や病態について聞かれましたが、夜勤前に急いで調べただけなのでわかりません。わからないことを伝えると先輩に「もし自分の親が入院したらあなたには受け持ちをして欲しくないわ」と言われました。その言葉は辛くて悲しかったのを今でも覚えています。その日から出勤の時お腹が痛かったり気分が沈んで、職場までの道中で事故にあってしまえば行かなくてすむのにと考えるくらいしんどくて、辞めることも考えました。

看護師を辞めたいと思った時の職場

脳外科、眼科の病棟

解決策

まずは同じ病棟の同期に話を聞いてもらい、愚痴を言い合い少しすっきりしました。そして先輩への対策を2人で練りました。また勉強も振り分けて行い自分が勉強したことを相手にレクチャーするなどして負担軽減できました。あとはプリセプターの先輩にも話をしたところ先輩が指導プランで急な他科患者は受け持ちせず、どうしてもの時は一緒に観察するなど対策を考えてくれました。それにより他科患者をみるストレスは少し減りました。あとはごはん会をしてくれたり先輩達がプライベートでも遊んでくれたり楽しい時間を過ごせるようにしてくれたことで少し気持ちは楽になりました。でも1番はやはり同期がいてくれたことで、頑張れました。同じ病棟に2人きりで比べられることも多くライバル心もありお互い少し距離があったのですが、辛いことや失敗したことなどを恥ずかしがらず話すことで仲も深まり、お互い支えであり、よい刺激を与え合う仲になって2人で成長できてるのが感じられました。

転職することにより解決した職場

特別養護老人ホーム

今看護師を辞めたいと悩んでいる看護師さんたちへのアドバイス

看護師

1人で悩まず、まずは一緒に頑張る同期に話してみてはどうでしょうか。同期と一緒に成長できるチャンスかもしれません。今の辛い時期を乗り越えたらやりがいのある看護をできる日がきっと来ると思います。患者さんをみるのが怖くなる日もあるかもしれません。でも怖いと思える人は心配だから一生懸命みる分患者さんの異変にいち早く気づけるかもしれません。怖がりでいい、自信がなくてもいい、ゆっくりでもいいんです。でも、どうしても辛かったらその場所を離れてみてもいいかもしれません。悩んでいる職場が自分に合う環境でないだけで、環境によっては楽しくお仕事できるかもしれません。

関連記事

関連求人 Relation